アコーディオンという楽器が好きです。自分で演奏はできませんが。
これは何年か前に骨董市で見つけたアコーディオン。イタリアのものだそうです。
残念ながら壊れていて音は出ません。ハイ、見かけについつられてしまいました。。。
けれど、この飾りの細工の素敵さといったらどうでしょう。
もの悲しい音色が流れるイタリアの街角にいるような気がしてきます。
まるでフェリーニの世界です。カプチーノが飲みたくなります。
私の父は音楽が趣味で、若い頃からアコーディオンの名手でした。
私が子供の頃からよく家でも演奏していたのですが、
もっぱら演歌や昔の歌謡曲専門(横森良造さん風!?懐かしい!!) だったので、
生意気に私や姉は 「せめてジャズかシャンソンでも弾いてくれれば・・・」
などと言っていたものです。
今でも父の演奏を聴くと、味噌汁が飲みたくなります。うまくいかないもんですな。